60代からのピアノ〜認知症予防へ〜

ピアノは本当に脳にいいの?母の認知症予防の為にピアノの先生である筆者がピアノを教えている母の記録です。

両手のリズム打ち

リズムも少し進んでくると、両手になってくる。

幸子は片手で「たんたん」やってるうちは余裕の表情でやっているが、初めて両手になったとき

「あっらーー」

と言った。

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こんな感じで、2拍目が左手1回に対し、右手は2回。これが出来たら4回ほど繰り返す。最初は絶対できないので、私が合わせ鏡のように対象に一緒に叩く。そうするとつられてそのうち出来るようになってくる。

 

で、そのうち自分が「どっちの手が何回打ってるのかわからない」という状態になってくる。そうなったら最初はそれですぐおしまい。また次週やることにする。

 

意外と左手の四分音符の速さを保つのは難しい。これはやってみないと実感はわかないだろう。どうしても速い方のリズムにつられてしまうものである。