60代からのピアノ〜認知症予防へ〜

ピアノは本当に脳にいいの?母の認知症予防の為にピアノの先生である筆者がピアノを教えている母の記録です。

8月9日のレッスン

この日は私はお休みで実家にいないので母のレッスンは休み。 なぜお盆を休みにしないでこの日を休みにしたかというと、私が連弾の合わせをこの日にしたから。 9月1日、シューベルトの連弾を弾くのだけど、お相手の方との都合がなかなかつかず、通常レッス…

8月2日(水曜日)のレッスン

最近、ショパンポジションで手の形を整えてからレッスンに入る事にしている。 無理のない自然な形でMP関節(指の付け根の関節)のみ を動かす。 高齢者だからこそ、無理のない形でやった方が手を痛めない。 で、バーナム 左手と右手を交互に弾きながら上昇して…

7月19日(水)のレッスン

まずはバーナムから 連打の練習。 思ったよりよく弾けている!やはり跳躍が少ないものは弾きやすいらしい。リズムも両手同じなのでそれも良さそう。 ただたまにズレるけど、弾いてる最中はわからないらしい。 2曲目、前回と同じアマリリス。 左手の最初のド…

7月12日(水)は健康診断

本日のレッスンは母が午前中健康診断へ行くのでお休み。なので、夏の母の楽しみの一つを記録きゅうり このトゲトゲのきゅうりが柔らかくて美味しい!収穫するとすぐ水分が抜けてくるので、スーパーではあまり置かれてないのです。ジャガイモ 葉が大分虫に食…

7月5日(水)のレッスン

まずバーナム 連打の練習 時々両手がバラバラになるけど、ちゃんと4321の指番号守って弾いてる。 速くにはほど遠いが、特にリズムの乱れ等もなく問題無し。 これはもう一回。 アマリリス この曲はよく子供の教材にも出てくるけど、このアウフタクトがち…

6月28日(水曜日のレッスン

実況中継 ただいまレッスン前 母が別室でピアノ練習しているので待機中。メトロノームをかけて練習しているけど、全然合っていない。ふむふむ。 メトロノームを使っている、とは言ってもあまり役にはたっていない使い方。でも、生徒の中にもこういう子はきっ…

6/21(水)のレッスン

今日もバーナムから。 前回と同じ課題だが長さがきちんと取れており合格。 リピートする時も遅れていない。 よくできたと思う。で、次の課題 特に難しいところはないがまさかとは思うが念のため言ってみた。「勝手に伸ばしたり休んだりしたらダメだからね?…

6/14(水)のレッスン

今回は毎回やっているノートの音程の宿題はやらなかったとのこと。 大好きな外仕事で忙しかったらしい。トマトやキュウリや花の世話は暖かい季節の母の大切な楽しみだ。今日のバーナム 和音を掴んでから、両手を鍵盤の中央から外側に移動する練習。和音の後…

水曜日

今日の幸子さん(母)のレッスン。まずバーナムから 付箋の66はメトロノーム表示です。 ちゃんとメトロノームを使って練習していたようですが、結構ずれてましたので、『合ってないのわかる?』 と聞くと、「なにが?」 『メトロノームとずれてるの』「ああ、…

ご無沙汰してしまいました

あまり張り切って出来もしないくせにあれもこれもと欲張ると駄目ですね。幸子がレッスンをはじめてから、数年経ったので、それまでの軌跡を上手くまとめれたら…なんて思ったのが間違い。 やめ、やめ。とりあえず毎週水曜日の午前中に行っている今日のレッス…

16分音符のリズム打ち

16分音符ってこれです。 「タタタタ」っていうの。速いの。 これが、うちの幸子さんは本当に苦手でいまだに苦手。 私はこういう速い音符(連符という)の時は言葉にあてはめてやることにしている。 4つあるから「しろくま」 「しろくま」で一拍。 「しろ…

両手のリズム打ち

リズムも少し進んでくると、両手になってくる。 幸子は片手で「たんたん」やってるうちは余裕の表情でやっているが、初めて両手になったとき 「あっらーー」 と言った。 こんな感じで、2拍目が左手1回に対し、右手は2回。これが出来たら4回ほど繰り返す…

老眼と楽譜

もうね、いつも思う。 大きくて、子供用じゃない、超初心者用の楽譜ないかなーって。 こういうやつ。 横長で、中身が二段しかない大きく印字されている楽譜。 「こどもの」とか、うさちゃんとかにゃんにゃんとかつかないやつ。 私は最高齢90代の方までレッ…

衝突

今でこそ全くといっていいほど無くなったが、最初の頃はぶつかることがあった。 幸子の入門書にはバイエルを使った。 私が幼少期に使っていたものである。 ↓これ。かなりの年代物 当然レッスンなんだから注意とか、アドバイスとかあるわけでそれを楽譜に書き…

はじめての聴音

「聴音」ってなに? と思う方もおられるだろう。 読んで字の如くまさに「音を聴く」ということである。しかも音楽の場合における聴音は「聴き取る」ことである。 例えば先生が「かえるのうた」を弾いたとしたらそれを自分で5線紙に書く訳である。 こんな感…

初めてのリズム打ち

私はピアノをやり始める時期が遅い人ほど本当はソルフェージュが必要なんじゃないかと思っている。 ソルフェージュとはピアノだけじゃなく「音楽全般の基礎力」を養うものである。細かい項目は沢山あるのだが、とりあえずうちの幸子に必要なのは次の2つ。 …

幸子、初めて椅子に座る

うちの幸子(72歳)は背がとても小さい。 ピアノの椅子に座ってみると足が届かなかった。 「あらー、届かない!」 とかいって足をブラブラさせるので(子供か)、足台使用。 次にピアノの鍵盤を押し下げてみる。ドレミファソとかはわかるよね?鍵盤では場…

ご挨拶

はじめまして ピアノ講師歴20年のぴちちと申します。 このブログは60代からピアノを始めた(多分65歳くらい)本人のブログではなく、その娘でもありピアノ講師でもある私が母・幸子(さちこ)の記録の為に書くブログです。 うちの幸子は現在72歳。母…